昭和40年代頃から、「お仏壇は御本尊様のお家」。であること、そして御本尊様を立派に荘厳したいという会員の思いから、より立派で品質の良いお仏壇が普及してきました。
お仏壇を購入するなかで、同志の皆様の宿命転換と経済革命の戦いがあったことは言うまでもありません。当時の主流は、世界三大唐木と呼ばれる「黒檀・紫檀・鉄刀木」。当時の厨子扉はまだ手動開閉であり、電動扉が登場するのはこれよりも少しあとの事ですが、この唐木を使った大きくて立派な伝統型仏壇が、長い間創価学会仏壇のスタンダードとして会館や個人宅で同志の皆様に親しまれてきました。

産地
東南アジア、インド、スリランカなど |
用途
床柱、装飾材、家具、化粧用 |
特徴
辺材は淡い赤色、心材は濃い黒色~桃色の地に赤褐色の縞をもち、その色調により本黒壇、縞黒壇、青黒壇、斑入壇に大別される。材により幅があるが、一般に木理はほぼ通直、肌目も緻密で光沢をもつ。極めて重硬なため乾燥・加工性に難がある。耐朽性は大 |
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産地
フィリピン、インドネシア、タイ、ミャンマーなど |
用途
床柱、装飾材、家具、化粧用単板 |
特徴
辺材は淡色、心材は白茶けたものから黒褐色まであるが、一般的には、黒褐色に黄褐色の帯が平行に走る。木理は交錯、肌目も粗いが、磨くと美しい光沢を放つ。重硬で靭性・強度は高いが、乾燥に狂いやすく、加工性もあまりよくない。 耐朽性は大 。鉄刀木ともいわれ、重硬な木材。日本ではタガヤサンは、ステッキ用材として用いられたことがある。とくに、かなり前に年配の方々ならば、ご存知と思いますが、ステッキを使っていた人が多い時代があった。 |
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産地
インドネシア、タイ、インドなど
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用途
造作材、床柱、床框、装飾材、高級家具、キャビネット、化粧用単板 |
特徴
一般的に辺材は白色、心材は赤黒色で、しばしば赤褐色~褐色の縞模様をもっており、色調はかなり変化に富んでいる。木理は交錯し、肌目もやや粗~粗。重硬なため乾燥・加工性にやや難があるが、美しい仕上がりが得られる。耐朽性は極めて大高級伝統型仏壇を購入するということは、毎日の祈りの場所を荘厳するということのみならず、広宣流布へのご供養でもあり、自身の境涯革命(経済革命)への挑戦だったのです。 |
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