新入会の方や、ご家族だけが学会員さんの方は、創価学会のお仏壇といってもどんなものか分からない方が、多いかもしれません。
創価学会の授与する御本尊様を御安置して、日々御本尊様に勤行・唱題をする為のお仏壇なのでお厨子とリン収納スペースが大きいのが特徴です。
特に大きいお仏壇になればなるほど、皆さんが集われる会場で使われるので、いろんなところから見やすく、使いやすい工夫がたくさん施されています。
創価学会では朝と晩に勤行・唱題するため、一日の始まりにお水とご飯をお供えする習慣があります。また、お水とご飯以外に徳利・火立・香炉・花立(おしきみを入れます)なども設置します。
御書に「仏の名を唱へ経巻をよみ華をちらし香をひねるまでも皆我が一念に納めたる功徳善根なり 」とあるように、勤行・唱題をすること、お供えをすることなど1つ1つが、私たちの生命の中に功徳・善根として積まれてゆくのです。
お客様のお問い合わせが多い仏具に、徳利があります。
お厨子の下に左右対象に設置する仏具です。
もともとは、御本尊様の下に“お神酒”を置いていたことが由来と言われています。
オシキミには、御本尊様に香を供養するという意義があります。
またオシキミの実には毒が含まれているので変毒為薬を表しているとも言われています。
(実際のお仏壇には、葉のみ飾ります。)